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私は,顎関節症の治療において,外科的な治療の選択でなく,咬み合わせからのリハビリの方法を研究しています.出来れば,鎮痛剤や安定剤の薬剤を控え,出来れば歯を削らずに,出来れば歯を触ることを避け,矯正も最小限にして,咬み合わせをより安定させ,good feeling良い感じ, comfortable快適になることを願って 工夫しリハビリ治療をしています.
患者さんや若い歯科医師に 良く聞かれることを まとめてみます.




若い歯科医師のために 

反省の歴史と顎関節症リハビリのキーワード
咬み合わせの安定の成功率を上げるために 若い歯科医師のために キーワードをまとめてみました.

1.EMGバイオフィドバックを用いてのマイクロ・タッピング誘導法
2.口角伸展micro tapping法 自己診断法にも最適
3.咬合紙光透過咬合検査法(弱く噛んでもクリアに写る咬合紙カーボンペーパーと特殊液)
4.
直接法の製作のスプリント治療とアンテリア・ジグとしての応用
5.接着性の直接法及び間接法のダイレクト・スプリント製作
6.アゴの体操・・・操体法とPNF/アゴのクセ取り体操 閉口負荷訓練 など
7.チンポイント変法やバイラテラル法を用いての極小タッピング検査・調整
  
(二重咬合など偏位がある時必須)
8.
小臼歯と大臼歯の中心窩接触咬合 ,大臼歯2/ABC 点接触咬合
9micro tapping時の 咬筋浅部 触診 筋活動の状態の把握


 治癒 有効性 の可能性
 以前の技術の未熟さを反省しています.真摯な気持ちを持つことを心がけています.
患者さんは,十人十色で,いろいろと勉強させられます.
80-90%は,予測通りになりますが,
あとの10-20%は,限界があり予測通りになりません.
歯が折れたり,曲がっていて噛ませられなかったり, 歯が無かったり,患者さんの感覚が敏感すぎたり,ストレスで くいしばりのクセが強すぎたり,くいしばりの力のコントロールが困難なこともあります.関節が緩くて,咬み合わせのタッピングが安定しにくい方もいます.
出来る限り,家族ならどうするかと考えて,費用と保険制度と戦いながら,
治療を説明して,患者さんに選択して頂き,今の患者さんのお役に立ちたいと思っています.
以前のご満足頂けなかった患者さんへの懺悔の気持ちを持ちながら治療しています.
また,若い歯科医師にご理解していただけることを願って 反省点を専門誌に発表してきました.
1996年より ホームページを作ってきてまとめています.
これからの若い歯科医師にも,ご理解していただき,多くの研鑽を積んで頂きたいと願っています. 

ムシ歯のように直接見える疾患でなく,感覚的な 見えないバランスを取る診察と検査.調整ですから
7090%の効果があるので,個人差も含めて技術の研鑽をふみ,臨床研究は 絶え間なく必要と思われます.




顎関節症」という病名は,アゴの関節中心の症状と思われがちで,病名としてははなはだ不適切であり,関節付近でない「頭痛や首の痛み」などを考慮した「咬合関連症候群」「咬合不安定症」「咬合関連・頭頚部筋症候群」の方が患者さんにも親切だと思われます !! 最近は,海外でも病名が見直されています.

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日本での顎関節症の噛み合わせからのリハビリ治療は、昭和61年に、厚生労働省の「高度先進治療」に指定されてました.
 また日本補綴歯科学会から診療のガイドラインが発表されていますが、今だにすべての治療の段階が健康保険に入っていません.
 第一段階のスプリント治療(マウスピースのような装置、3割負担5千円ぐらい)の製作ができ一個のみが保険診療できます.二個以上は、保険適応していません.
 また第二段階の接着性のプラスチック(ダイレクト・スプリント,接着性スプリント)でのリハビリ的な補整治療も、現在のところ保険診療ができずに自由診療です.

 申し訳ありませんが、第一段階段階のマウスピースタイプのスプリント治療以外は,保険診療には限界があり、第二段階ダイレクト・スプリント,接着性スプリント以降の治療と検査には,患者さんの自己負担が,数万円から20万円ぐらいかかることがあります.

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以前 私は,15年ぐらいほど前に 「21世紀の咬合医学」と言う題で
私の書いた論文を中心に 製本しました.
今2007年になり,未だに 来院する顎関節症の患者さんは,
咬合診断をされたきちんと調整されたスプリントが,装着されてきません.
他の歯科医院でスプリントの治療を 受けてくる方も少ないです.咬み合わせが不安定だと歯科医師に話しても,スプリントさえも 製作してもらっていないのです.
また,スプリントを製作して 持参頂いても,

スプリントを装着しても,スプリントが効かないのではなく,
90%は,スプリントが 調整されていないために 効果がないみたいである.
残念です.

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=
咬み合わせの大切さも あまり広がっていません.
 歯科医師にも 患者さんにもです.
そして 何より 若い歯科医師が,咬み合わせの大切さは 分かるが
面倒で難しく,保険点数がないから あまり 勉強したがらないという

悪循環に入り込んでいます.

保険の点数がないから勉強しない.余裕がない.
咬み合わせは 目に見えないので 面倒なので 勉強しないという
負のスパイラルに入り込んでます.
費用をだすから やってくれと 頼むと
あまりたことが無く,うまくいかない.

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