口がアカン、食べられない
 若い女性に増加 1994

「あごが痛くて、カラオケに行けない」。これならまだ笑い話。でも「口が開かないから、ご飯が食べられない」となると、ちょっと笑えない。こんな悩みを持つ十

二十歳代の女性が増えている。元凶は、顎(がく)関節症というあごの病気。歌手の森高千里さんは、1993年は全国六十一カ所でコンサートを行ったが、1994年は,あごに負担がかかるため、七月から予定していたコンサートを断念した。

 ●症状と傾向

 「カレーを食べるスプーンが口に入らないんです」女性(二七)は、大学二年のときから口が開けにくくなった。大きく開けると、左あごが「ガクッ」と鳴る。中学生のころからだ。最近は食事に時間がかかるので、肉を避けてマグロの山かけのような軟らかい物を食べる。食べたい物が食べられず、ストレスがたまり、首やこめかみが凝っている。

 「リンゴを食べるときは、五ミリほどの厚さに切ります」というのは、女性会社員(二八)ステーキもサイコロ状に小さく刻み、ウニの軍艦巻きも横にしないと食べられない。大きな口を開けて笑えないし、歯を食いしばれないので重いものは持たない。長く口を開けるとあごがだるくなるので、好きなカラオケも以前より控えている。

 六年前、右上の親知らずを抜いたときに、あごが外れた。以来、あごがきしんだり、「バキッ」と鳴る。四年前から治療、ほおと首の電気マッサージを受けたり、歯の上に樹脂プレートをかぶせたりしている。かみ合わせを直すためである
.

患者は、最近増える一方だ。女性が多く、男性の三倍にもなる。

 ●原因と治療法

 (1)硬い物を食べなくなり、あごの筋肉が弱くなった
(2)歯のかみ合わせが悪い
(3)ストレスで歯を食いしばったり、歯ぎしりするため
——などが原因とされる

 女性の患者が多いのも、あごが男性より小さく、筋肉が弱いからだとか、思春期のストレスが関係しているなどの説があるが、はっきりしていない。

 治療は、電気マッサージ、樹脂プレートのほか、口が開かないときは、あごの関節の引っかかりをとる注射をする。それでも治らない場合、胃カメラを小型にしたような顎関節鏡を使う手術などがある。

 あごの関節は、耳の穴の前にある。そこを指で押さえて口を開けると、指が自然に沈む。これが正常。沈まなかったり、あごがだるい、痛いと感じたら、早めに
.

 ●予防法

 食べ物をよくかんで食べるのが一番。ただし、おかきなど硬い物を食べ過ぎるのはよくないそうだ。要は、あごの関節や筋肉に負担をかけすぎないことが大切。そのためには、日ごろストレスをためないようにすることも必要という。
虫歯や親知らずを放っておくのは、もってのほかという。マウスピースのような樹脂を歯にかぶせ、かみ合わせを調整する
.

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発行日:

19940831日 朝日夕刊 【大阪】

歌手の森高千里も「顎関節症」


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